人生という旅をする時、いろいろな坂に出逢います。上り坂もあれば下り坂もあります。どちらの坂も急斜でなければ、そんなに苦痛ではありません。
しかし、その坂が急斜であればあるほど大変です。また、その坂がひとつであれば良いのですが、なかなかそうはいきません。
一つ越えたかとおもって「ほっと」しているとまたやってきます。そして、あがったり下がったりが急斜であればあるほど疲れます。
時として、途方にくれる事もあります。「もういやだ」と逃げ出したくなるときもあります。越えても越えても、先が見えない時だってあります。
また、坂にもいろいろあります。ちょっとでも足を滑らしたら、命取りになるよるような坂、上がっても上がってもはいあがれない、蟻地獄のような坂もあるかもしれません。
滑り台のように何も掴む所がなく、ただただ滑り落ちるような坂もあります。
逆にその坂を越えれば、幸せが待っているという坂もあります。
でも、人生は生きている以上どんな坂でも乗り越えねばなりません。それがまた人生というものです。坂をひとつ越えるたびに、その人の人生は深まっていくのです。
しかし、上り坂、下り坂はまだ見える坂です。
『まさか』の坂は見えません。これほど恐ろしく怖い坂はありません。
予知できることはまだ良いのですが、予知できないことは防ぎようがありません。人生は、このまさかが握っているかもしれません。
まさかがどのように起こるかは、常日頃の生き方で決まります。
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